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変革する血液事業
−安心、安全な輸血医療をめざして− |
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第33回日本血液事業学会総会
会長 神谷 忠(愛知県赤十字血液センター 所長) |
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第33回日本血液事業学会総会は、愛知県赤十字血液センターの担当で開催させていただくことになりました。
本年は例年と同様に第16回日本輸血・細胞治療学会秋季シンポジウム、平成21年度全国大学病院輸血部会議との同時開催ですが、例年と大きく異なるのは第20回国際輸血学会(ISBT)アジア部会との共同開催であるという点です。日本で国際輸血学会が開催されるのは前回(平成8年)以来13年振り、3度目になります。会期は平成21年11月14日(土)から18日(水)の5日間で名古屋国際会議場(名古屋市)において開催致します。
初日の11月14日は、先に述べた日本の3者共同で日本人だけの国内プログラムを組ませていただきました。日本の血液事業が変革する中で安心、安全な輸血医療が行われることは大変重要な課題であります。したがって、今回の学会のテーマを「変革する血液事業 −安心、安全な輸血医療をめざして−」とさせていただきました。この機会に安全な血液を安定的に提供する血液センターと血液を使用して安全な輸血医療を行う医療機関のメンバーの方々が一同に会して充分な討議をしていただくことは最も重要で有意義なことであります。
11月15日からの4日間はアジア、太平洋地域で血液事業、輸血医療に関わっている方々とも交流を深め、各国の現状についての情報も習得していただきたいと思います。この期間のplenary lectureについては日本語同時通訳を用意致します。
会員の皆様方の期待に応えるべく鋭意、準備を進めておりますので、多数の方々のご参加を心よりお待ちしております。 |
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